
私のようにセックスを技術的に研究している人間にとっては、セックスを精神的に捉えることは、正直専門分野ではありません。
しかしながら、セックスは、SEXテクニックを極めるだけでは「極上」に至らない、ということを知っています。
特に指摘しなければならないのは、夫婦におけるセックスです。
断言しますが、夫婦にこそ愛のあるセックスが必要と言えるでしょう。
乱暴な言い方ですが、行きずりの相手とのセックスであれば、セックスのテクニック(セックス技術)だけでも互いに満足ができます。
目的がセックスを楽しむことであり、愛を追求していないからです。
この場合は、セックスの下手な男性は悲惨な目に遭います。
もう二度と性交渉に至らないでしょう。 女性から罵倒されるかもしれません。
セックスが目的なのに、満足を与えてくれない男性に用はないからです。
この場合は、セックスの技術を磨きましょう。
他方、女性は、本当に好きな男性が相手だと、軽く肌を触れられるだけで快感を感じ、セックスがディープに至る前に絶頂を迎えることも珍しくありません。
コレには、愛情の大きさが影響していると言わざるを得ません。
男性で言うところの、好き過ぎて興奮しすぎ早漏してしまう、に当てはまるでしょうか。
初めてのセックス時によく見受けられる現象ですね。
長年連れ添った夫婦では、恋愛の新鮮味はどうしても薄れてしまいます。
しかし、新鮮味とは違った愛情の深さは、年数を重ねた者達にしか分からないものです。
日常生活でのコミュニケーションがいかに大事かと言うことですね。
普段喧嘩ばかりしている夫婦が、極上のセックスを味わえる理屈などないのです。
ごく稀に、そういう性癖の人はいますが・・・。
いわゆる、ツンデレ式のプレイが好きな人のことです。
しかしながら、そんな人は極僅かなので、日常を大切にしましょうね^^。