
セックスレスの理由で「妻の性欲がない」なんて嘘です。
どうしてか。
それは、性欲がないのではなくて、妻を性的に満足されられていないから。
実はこの理由が多いのです。
まず、第一に
『SEXとは相手を満足させること』
このように認識して下さい。
自分の快楽が先に立ってはいけません。
きつい言い方をしますが、それはオナニーと一緒なのです。
相手を満足させられなければ、セックスに対して後ろ向きにさせてしまい、あなたとのセックスに興味がなくなるのです。
興味がなくなるというのはまだいい方で、つまらない、退屈、面倒、苦痛、そして浮気へとエスカレートしていきます。
これは、相手にとってみれば極自然なことで、とても責められるものではありません。
あなたとのセックスにどうしても満足できないから自慰行為を行なう。
セックスに興味のない振りをする。
あるアンケートによれば、セックスに興味・執着がないと夫に伝えることにより、性交渉を拒絶する理由にしているケースが非常に多いことがわかります。
これは、非常に恐ろしいことで、夫を大いに勘違いさせてしまいます。
世に多いセックスレス夫婦とは、このように形成されていくことが多いのです。
「うちの家内はSEXに執着がないからつまらないので風俗に行くしかない」
なんてぼやいたり、愚痴を言ったりしている人を見かけたことはありませんか?
わたしは、何度もそんなようなことを聞いたことがあります。
その度に、
『この人はかわいそうだ。 この人の奥さんもかわいそうだな』
と思ってしまうのです。
もちろん、友人であれば助言します。
『君のSEXがいけないのかもしれないよ』と。
人間は無意識にSEXを求めているのです。
これは本能です。
遺伝私学的にもはっきりと証明されてきたことです。
我々は、この点から目を背けてはいけません。
まずは自分のセックスと真剣に向き合うことが重要です。
『わたしのセックスはまちがっていないか』と。