
セックスにおける正しい挿入手順
これまでに前戯のテクニックやSEXの極意を何点かお伝えしてきました。
それらのポイントを押さえた上で、ついに「ペニス挿入」に至ります。
SEXにおいて、男性器の挿入を軽視している人はそれほどいないと思いますが、間違った挿入方法に気づいていない人が多いものです。
じっくりと愛撫して、女性が受け入れる状態になると、
すぐにペニスを奥まで挿入してしまう男性が多いのです。
この挿入のやり方は、これまでに築き上げてきたムードや愛撫のテクニックが全て台無しにされかねない行為です。
表面上女性器が潤っていたとしても、それをもってすぐにペニスの深い挿入や、激しいピストンを受け入れる準備ができたわけではありません。
一見女性器が十分に濡れているようでも、挿入の際に痛みを感じる女性は多いのです。
この痛みは、男性器をいきなり深く挿入してしまうことで引き起こされます。
ペニスの先端だけをゆっくりと挿入
では、どうすればいいのか?
やり方は、まずはペニスの先端部だけをゆっくりと挿入する方法がいいでしょう。
決して奥まで挿入せず、極めてゆっくりと動かします。
なじませるような意識です。
この時男性器で膣口周辺を愛撫しながら、時にクリトリスに当てるように愛撫するとなお良いです。
男性器自身も潤いますし、男性器でクリトリス等を愛撫されることに、多くの女性は興奮するものです。
しかも、ペニスでのクリトリスへの刺激がちょうどいい具合なのですね。強すぎず、ソフトで。
※あまり強く擦らないでください。
さて、挿入自体は浅く、ゆっくりと⇒あくまでも浅く、ゆっくりと。
ペニスを浅く出し入れするのもいいです。出してはクリトリスを軽く擦り、また浅く挿入する。
十分に女性器が濡れていることが前提ですが、この行為でさらに十分に濡れてきます。
その後、だんだんと挿入深度を調節していきましょう。
ゆっくりと、徐々に深く。
男性器動かざるごと山のごとし
最深部まで挿入した際には、ペニスはしばらく動かさないことをオススメします。
ペニスは動かざること山のごとしの心境で一拍、二拍、三拍と可能な限りおいてみてください。
女性を包み込むようにできるだけ密着した状態を保ち、これまでお伝えしてきたキスや愛撫のテクニックを再び活かしましょう。
やがて膣内においてペニスがなじみ、本当の意味で女性器のペニス受け入れ準備が完了します。
この時、男性はペニスが女性器に包まれているように感じるはずです。
とても温かい体温をお互いに感じることができるでしょう。
互いの性器の形すら想像できるようなエロい高揚感にもつながります。
このような挿入プロセスを省く男性があまりにも多く、すぐに深いピストン運動を行うことによって女性の膣内外に痛みを与えたり、強い摩擦により、いわゆる早漏に陥ってしまう男性が多いのです。
この場合の早漏については、自業自得と言わざるを得ないものです。
この原理原則と挿入の手順を知って実行するだけで、多くの早漏を克服できるとまで言われています。
焦りは禁物です。